
女は男に「車の運転のうまさ」を求める・・・んだそうな。
ある自動社関連企業が2008年5月に行った、全国の18歳以上の運転免許を持つ男女1000人を対象に行ったWebアンケートの結果のひとつ。「理想の異性は?」という問いに対する回答のうち、男女とも共通する上位回答が「趣味が合う」「やさしい」に次いで、女性は男性に「知識の豊富さ」そして「運転が上手」な点を挙げている。
確かに、車の運転がうまい男性はポイント高い。
というか、女はひそかに車の運転の仕方で男をチェックしているといってもいいかもしれない。
例えば、無茶な追い越しをしないとか、自分から道を譲るというマナー面。
離合がうまい、車庫入れがうまい、運転が安定していて安心感があるというテクニック面。
特別意識していない男性でも、ひとたび車の運転のうまさを垣間見てしまうと見方は変わる。少なくとも私はそうだ。どんな車に乗っているかより、どういう運転をしているかに注目してしまう。
人には、形から入る、道具にこだわる、というタイプがいる反面、形より技術、道具よりも腕というタイプがいる。釣り好きの男友達が二人いるのだが、その二人が前者と後者にくっきり分かれていて、片や釣竿やらフライやらウエアまで凝りに凝るA氏。もう一人は、基本の道具があればOKというこだわらない派のB氏。
私は釣りに興味はないが、釣果には大いに興味がある。で、彼ら二人のうち、こだわらない派のB氏は釣った魚をぺティナイフでささっとさばき、美しく盛り付け、お刺身として供してくれるのだ。本人曰く、「包丁? 別になんでもえんじゃけど、ぺティナイフが使いやすいけん」と、これまたあっさり。彼は、どんな包丁を使っても、即座に魚をさばき、おいしく盛り付け、「さあ、どうぞ」と食べさせてくれる。
そして、女は、そんな男に実はぐぐっと惹かれてしまうものなのだ。実際、B氏をひそかに支持する女たちが私のまわりには多い。見た目はイケメンでも、チョイワルでもないフツーのおっさんなのだが、包丁捌きが男前なのだから仕方ない。みてくれや口でなく、“腕”に魅力があるんだもの。
車に話を戻せば、女は男が所有する車の車種やグレードも一応気にはするが、それ以上に男の運転を気にする。デートに車はあったほうがいいと思うが、車とデートするわけではないので、車そのものより、車でのデートを楽しく快適にしてくれる男の“腕”に強く関心を寄せる。
女を不安にさせる運転は、この際NG。見た目に自信がなくても、運転テクニックを磨けば、女心を奪えるかもよ~っ。
※この記事は実話をもとに書いたものです。