愛すべきエンスーたち

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エンスーとは


顔は口ほどにものを言う!?

「13日の金曜日」という映画がある。

最近、最新作が世界同時公開されたらしいが、私はこのジャンルの映画がとっても苦手なので、詳しくは知らない。でも、日常生活において、どうしてもこの映画のことを思い出してしまう場面がある(映画は一度も見たことないけど…)

それは、駐車場であることもあれば、路上のときもある。私感だが、数年前に比べ、最近増えてきたような気すらする。
もったいぶらずに、敢えて書こう。
あの映画の“顔”と言っても過言ではない、アイスホッケーのマスクをつけた主人公に見えてしまって仕方のない車があるのだ。そう、あの独特の顔立ちをしたイタリア車。

映画とはまったく関係がなく、単に私がそう見えてしまうというだけの極めて個人的かつ主観的なイメージに過ぎないのだが、未だに、あの車の顔を正面から見るのが私はちょっとコワイ。

スポーティーな走りで美しいボディカラーの、とっても素敵な車だ。
あの特徴ある顔こそが、あのイタリア車の魅力であり、あの顔が好きな人もたくさんいるに違いない。でも、私にはどうしてもあの顔がジェイソンに見えてしまうのだ。

一説によると、車の顔のデザインは“コワイ顔”にすることで、見つけやすく、事故を未然に防ぐ効果があるのだそうな。

確かに、車って、だいたい男顔。
精悍な顔もあれば、いかつい顔もある。最近、男子に人気のワンボックス型の高級ミニバンも、がたいがデカイほど顔も強面の番長顔だ。

でも、ファミリー向けの車になると、顔も次第にやさしく穏やかになり、いい人風。女性がメインターゲットの車になると、どんどん顔もかわいく、愛らしくなっていく…気がする。

そうしてみると、車の顔は、持ち主のセルフイメージを映しだす鏡みたいなものかもしれない。
特に、車好きにとっては、「自分はこう見られたい」という意識が、選ぶ車の顔や種類に投影されるのではないだろうか。

本当は気が弱いけど、強く見せたいから、そういう顔の車を選ぶとか。女はメイクでイメージが変わるし、狙って変えたりもするわけだが、男の場合は、車の顔で自分のイメージをアピールしているのかも……ね?

※この記事は実話をもとに書いたものです。