
私は検索魔だ。
仕事がら、言葉の意味を調べることが多いが、1種類の辞書では不安で、2種以上の辞書と辞書サイトと用語解説サイトを必ずチェックする。一つの言葉を追っていくうちに類語などにもそそられるものがあり、調べる言葉がどんどん増えていって収拾がつかなくなることもよくある。
本を購入する時もネット書店をフル活用しているが、気になる作家や本は検索するうちにその作家の過去の作品や「この商品を買った人はこんな商品も買っています」という宣伝文句につられ、いもづる式にチェックする本が増えていき、「ほしい物リスト」に次々と追加することになる。
「ほしい物リスト」と言えば、ネットオークションでも常時30~50の落札希望品を「ウォッチリスト」に登録している。1日中パソコンに向かって原稿を書いているような日は、ネットオークションで衣類や小物を検索するのが唯一の楽しみなので、毎日、何度もオークションサイトにアクセスしてはサイズや価格などで条件検索しまくり、比較検討している。
しつこい性格が災いして、本やオークション品を検索し続けているうち、気がつけば小一時間経過していたということも少なからずある。何の自慢にもならないが…。
そんな自称・検索魔の私がついに手を染めてしまったのが、中古車検索だ。
あ~、この領域だけは踏み込むまいと心に決めていたのに…。というか、前回書いたが、長年ほしいと思い続けた車を中古で買う寸前までいってあきらめた心的ダメージが引き金になり(やけになったとも言うが)、それまで全く興味のなかった中古車検索につい手が伸びてしまったのだ。
これ、やってみると結構楽しい(検索慣れされている方には今さらのことだとは思いますが…)。
今までは何が何でも2ドアクーペを志向していたが、最近は考えを改め、1600~2000ccの輸入車で3ドアないしは5ドアのハッチバックと照準を定めた(買う予定は当分ないが…)。
価格の上限設定が低いうえに(輸入車でそりゃないじゃろ、という設定にしている)、右ハンドルのマニュアル車という無謀な条件で検索するので、あまたある登録車からもすぐ検索できてしまう。これが検索候補に挙がる車が多いと面倒になるか、検索に飽きてやめるのが関の山だが、無理めな条件に絞り込んでいるので、検索してヒットするのが早いことといったら…。たまに「該当する車はありません」と表示されるのもご愛嬌である。
でも、そうやって買うあてもないのに車を検索するのが妙に楽しいのである。中古車の検索サイトって写真点数も多いし、スペックも見やすく一覧に整理されているので、出品者によって差の激しい衣料品のネットオークションページを見慣れた目には、とても新鮮でわかりやすいのだ。
もちろんChurecaサイトもチェック済みで、「お気に入りリスト」に登録した車が数台ある。日々、登録した車を眺めては束の間、夢想する私。思えば、寂しい。でも、この状態、しばらく続きそうだ。
とほほ…。
※この記事は実話をもとに書いたものです。